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今年で、Q!!Maru Cup は9年目になっていた。 のソース :: 80's DISCO!!!!

xpwiki:Q!!Maru_2005_8時間耐久レース/レースリポート/そしてまたいつもの日々へのソース

  
今年で、Q!!Maru Cup は9年目になっていた。~
私と言えば、個人的に辛いことが多く、今回のレースに対しては~
既に義務感しかなくなっていたのは事実である。

いつになっても、ただの参加者にはなれない。~
なったらなったで文句を言うのかも知れないが、こと今年に関しては~
参加するのすら辛い精神状態だった。

この状況でレースに出てしまうと、負けたときのショックは大きく後悔ばかりが残ってしまう。~
自分を責めるしかなくなる。

実は、レース序盤はまさにその通りの状況になってしまっていた。~
なぜ無理をしてレースに出ているんだろう?~
監督もドライバーもヘルパーも、信じてくれていたはずなのに、このマシンの出来は何だ?~
よほどの奇跡か天変地異でも起きない限り、表彰台すらあり得ない。~
マシンはみんなで作った物ではなく、私しか弄っていない。~
私の責任なのだ。~
そして、自分のドライブの不甲斐なさも手伝って、かなりダメージを受けていた。

そこに雨のドライブのチャンスが巡ってきた。~
立ち直るのには、このチャンスしかない。~
来年まで、この精神状態でいるわけにはいかない。~
でも、それでダメだったらもう何もない。そうしたら、何もかもやめよう。~
最後の博打である。

冷静に戦略として考えれば、早めにタイアを交換するリスクを選ぶべきだったし~
再び岩崎を走らせる手もあったはずだ。~
でも、その最後の最後の戦いに臨みたいという意識もあったのだろう。

そして、そのステージではずかしくないドライブができた。~
ドライバーとして、まだ魅せることができた。~
この雨と、走らせてくれたチームと・・・全てに感謝の気持ちになった。

レースの結果は、ただの4位。~
しかし、今年もそこにはいくつもの「たら」「れば」がある。~
何度も言うことだが、結果に「たられば」は無いと皆が言う。~
私は断じて違うと思っている。~
「たられば」で評価をするのは愚かだが、「たられば」すらない状態だったら~
その次に何が待っているというのだろう?

来年10周年を迎えるQ!!Maru_Cup。~
さて、どうしようか?

(もう少し続く予定です(^^;)

  

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    • 現: 2007-03-27 (火) 13:46:33 ゲスト